ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編である『102回目のプロポーズ』の製作が発表され、新キャストとして武田鉄矢さんも出演されると話題になっていますね!
101回目のプロポーズのキャストやあらすじを紹介、最終回どうなった、をお送りします。
1991年(平成3年)7月に放送されたドラマ『101回目のプロポーズ』は今でも語り継がれる大ヒット作品ですね。
「金八先生」でも有名な武田鉄矢さんと「トレンディードラマの女王」と言われて人気だったカリスマ女優・浅野温子さんのカップリングが当時も話題となりました。
一見、ミスマッチな2人がどうなっていくのかと視聴率もぐんぐん伸びていました。
他にも、江口洋介さんや竹内力さん達などの人気俳優が出演していた事もドラマを盛り上げていた大きな要素だったでしょう!
名シーンや名セリフも生まれ、30年以上経った今また観てしまいましたが、何度見ても感動し笑えました!
その続編が出来ると聞いて、凄く驚いたと同時にぜひ観たいと思いました!
しかも武田鉄矢さんと浅野温子さんが演じた2人の娘を唐田えりかさん、相手役に霜降り明星のせいやさんというキャスティングも話題となっています。
「102回目」を観る前に、ドラマ「101回目のプロポーズ」での若かりし武田鉄矢さんをはじめとするキャストをご紹介します。
では、101回目のプロポーズのキャストやあらすじを紹介、最終回どうなった、をお送りします。
101回目のプロポーズのキャストを紹介!

出典:『101回目のプロポーズ』最終回を今もう一度見るべき理由 | FRIDAYデジタル
当時は人気の俳優が揃っていて、今見るとその豪華さに驚きます!
武田鉄矢:星野達郎役
101回目のプロポーズを視聴中。
主人公「星野達郎」の年齢が当時の武田鉄矢と同年齢の設定みたいなんだけど、今のワイより4~5歳ぐらい歳が若くてどおりで歳をとったわけで50年後の君も変わらず愛してるぅぅぅぅぅぅ~~ッ!! pic.twitter.com/KEPELDeV2W
— 苦道訓 (@kudoukun_goh) April 19, 2025
自分に自身が無い中年のサラリーマンで、お見合いも99回断られている。
弁護士の父や母はすでに亡くなっており、歳の離れた弟・純平(江口洋介)と2人暮らし。
100回目のお見合いの相手・矢吹薫(浅野温子)に一目惚れするが結婚相手としては見てもらえず諦めかけるも、周りの人達の助けを借りながら薫に想いを伝えようと頑張る。
浅野温子:矢吹薫役

独身のチェロ奏者で、妹・千恵(田中律子)と暮らしている。
過去に結婚相手・真壁が結婚式直前に交通事故で亡くなっており、今も忘れられない。
さえないお見合い相手の達郎がなぜか気になってしまい、完全に突き放すことが出来ない。
江口洋介:星野純平役

【右が江口洋介さん】
達郎の20歳下の大学生の弟で、カッコ良くてモテるが本命にはモテない。
仲の良い兄・達郎の薫への想いを励まし応援する。
達郎と弟の純平の日々の会話がまるでコントのようで面白い!
田中律子:矢吹千恵役

【右が田中律子さん】
薫の妹で大学生。
達郎と姉の見合いをきっかけに弟・純平(江口洋介)と同じ大学に通っていると分かる。
薫の古い幼馴染の沢村尚人(竹内力)を思い続けているが、妹扱いされてしまい悩む。
姉が過去を忘れて笑っていて欲しいと願い、達郎と姉が上手くいくように手助けをする。
竹内力:沢村尚人役

薫と同じ楽団に所属する人気バイオリン奏者で、薫を昔から想い続けている。
達郎(武田鉄矢)という存在に焦りを感じ、思わず薫にプロポーズをする。
浅田美代子:石毛桃子役

薫の親友で、楽器店を経営していて独身。
かつての薫の恋人・真壁のことからお見合いをした達郎のことまで全てを知り、お互い本音が言い合える間柄。
時には鋭く薫の心を見透かしアドバイスをする。
長谷川初範:真壁芳之役・藤井克己役(2役)

結婚式の当日に交通事故で亡くなる。
[藤井克己]:容姿も声も真壁とそっくりで、達郎の会社に赴任してきて上司となり、薫と偶然の出会いをしてお互いに惹かれていく。娘がいて、離婚歴がある。
岡村涼子:石田ゆり子役

【左が石田ゆり子さん】
達郎と同じ会社の受付嬢。
達郎が昔飼っていた犬に似てたという理由で慕っていて、薫との事も応援していた。
純平からのアプローチにはなぜか気づかない。
当時武田鉄矢やキャストの年齢は?

出典【画像・写真3枚目】長谷川初範 『101回目のプロポーズ』は回想シーンだけの出演予定でした | 女性自身
武田鉄矢さんは、1949年4月11日生まれで、当時放送時は役の星野達郎と同じ【42歳】でした。
他のキャストの年齢は?
浅野温子さん:矢吹薫役【30歳】
江口洋介さん:星野純平役【23歳】
田中律子さん:矢吹千恵役【20歳】
竹内力さん:沢村尚人役【27歳】
石田ゆり子さん:岡村涼子役【21歳】
浅田美代子さん:石毛桃子役【35歳】
長谷川初範さん:真壁芳之・藤井克己役【36歳】
101回目のプロポーズのあらすじネタバレ!

ネタバレも含む、ドラマのあらすじをお送りします!
達郎の周りの人間関係
会社では同僚がどんどん出世していく中で要領が悪い為出世コースに縁が無いが、真面目で部下には慕われている。
純平が知り合った涼子(石田ゆり子)は、たまたま達郎の会社の受付嬢だったこともあり、達郎の事を気にかけ家に訪れるようになる。
涼子は達郎を気にかけていたが薫への思いを応援し、そんな時に沢村尚人(竹内力)に出会い惹かれていく自分に気づき、不器用にも想いを伝えていく。
そんな涼子に純平は恋心を抱くが上手く行かず、薫の妹の千恵に相談するうちに友情が生まれ、さらにそれ以上の気持ちに発展する。
矢吹薫の周りの人間関係
薫には、3年前に婚約者の真壁(長谷川初範)が結婚式当日に交通事故で亡くなると言う辛い過去があり、今も新しい恋に踏み出す勇気が無い。
幼なじみで同じ楽団員の沢村尚人(竹内力)に昔から思われているが、恋愛感情は抱いていなかった。
一方、妹の千恵(田中律子)は尚人の事を昔から好きだったが想いは受け入れてもらえず、気が付くと側にいつもいる純平(江口洋介)の事が気になり始める。
尚人は薫に今までの想いを伝えプロポーズして振られてしまうが、なかなか諦められなかった。
そんな時に達郎の会社の同僚・涼子(石田ゆり子)からアプローチされ、最初は素っ気ない態度をとりつつも、徐々に心が動いていく。
薫が桃子(浅田美代子)に頼まれて音楽教室の講師になったことで、娘を通じて藤井(長谷川初範)から誘われるようになり、薫も断わりきれず時々会うようになる。
達郎と薫は結婚する?
達郎は、薫に言われるがまま、ボーナスを全て馬券につぎ込んだり、ピアニストだった真壁に少しでも近づく為にピアノを習ったりと懸命に努力を重ね、ついに薫の心を掴む。
しかし婚約した後もなかなかすぐには結婚できない薫を不安ながらも見守り信じ続けるが、真壁にそっくりな藤井の出現により2人の関係が揺らぎかける。
どうしても真壁を忘れられない薫は、真壁と結婚するはずだった式場に藤井を連れて行く。
そこでようやく藤井は真壁ではないと気付くが、その光景を見てしまった達郎はショックを受け、婚約指輪を海に捨ててしまう。
101回目のプロポーズの最終回どうなった?

出典:ストーカーっぽくて怖い…『101回目のプロポーズ』がまるで響かないZ世代の恋愛観 | 女性自身
最終回では、達郎が道路工事のアルバイトをしているところに、ウェディングドレスを着た薫が走ってきて、達郎に泣きながら逆プロポーズする。
司法試験にも落ち会社も辞めた達郎は、本当に自分でいいのかと薫に聞く。
薫は下に落ちていた”ナット”を拾い、結婚指輪の代わりにして微笑む。
101回目のプロポーズの名シーン
薫が泣きじゃくりながら「また人を好きになって失うのが怖いの」と言うと、達郎は咄嗟に道路に飛び出しトラックの前に立ちます。
急ブレーキをかけてギリギリの鼻先で止まるトラック。
その後「僕は死にません!」「あなたが好きだから!」と薫に向って叫ぶ達郎と感動して泣く薫。
でもその後「怖かった」と思わず座り込みます。
実際にCGではなく本当にトラックの前に立った武田鉄矢さんは、当時「本当に怖かった」と明かしていました。
思い切った撮影により、今でも語り継がれる名シーンと名セリフが誕生しました。
達郎が金八先生とかぶる?
達郎は普段はさえない男ですが、いざという時にはヒーローのように、相手が誰だろうと「説教」してしまうのです。
それが「金八先生」を連想させる時がありました。
5話の、薫の音楽教室の生徒の裕太(山崎裕太)の母親に対して「あなたちゃんと子供を見てますか?」と言ったり、4話でも薫の父親に薫の”素晴らしさ”を伝えるあまり「それが分からないあなたが社長なら会社も大したことない」と思わず言ってしまい後で後悔します。
いずれも結果としては良い方向に行くんですけどね。
まとめ

101回目のプロポーズのキャストやあらすじを紹介、最終回どうなった、をお送りしました。
当時トレンド女優として人気だった浅野温子さんと年の離れた武田鉄矢さんとのカップリングがミスマッチという事もあり話題となり、高視聴率を上げました。
このドラマの放送から34年という年月が経ってますが、今見返してもとても面白いドラマだと感じました。
「3年B組金八先生」と並んで有名な「101回目のプロポーズ」での星野達郎役は武田鉄矢さんの代表作と言えますね!
当時のキャストの方々も、今ではベテラン俳優として活躍されています。
そんなドラマの続編『102回目のプロポーズ』が出来るという事で楽しみです!
では、101回目のプロポーズのキャストやあらすじを紹介、最終回どうなった、を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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