NHK朝ドラの主演や紅白の司会など、今や大活躍の女優・伊藤沙莉さんが今年の正月明けに結婚を発表されましたね!
ホントに仕事でもプライベートも絶好調の伊藤沙莉さんですが、生い立ちや家族の事では今の沙莉さんからは想像できないような出来事がいろいろとあったそうです。
今回は、伊藤沙莉は韓国人ハーフかと、生い立ちや家族構成について紹介します。
伊藤沙莉さんと言えば1番記憶に新しいのは、NHKの朝の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公・猪爪寅子役ですかね。
その「虎に翼」のナレーションをしていた女優・尾野真千子さんが伊藤沙莉さんの演技について、「ナレーション撮りをしていると、どんどん感情持ってかれるから、一人でブースで泣きながらやったりとか」「あの人は怪物です」と感情をあらわに伊藤沙莉さんの演技を称賛したそうです。
ドラマ・映画・バラエティー番組や去年の年末には紅白歌合戦の司会の一人に抜擢されるなど引っ張りだこの伊藤沙莉さんですが、デビューから今まで順風満帆というわけではありませんでした。
特に実生活で意外な幼少期を過ごされていたようです。
では伊藤沙莉は韓国人ハーフかと、生い立ちや家族構成などをご紹介したいと思います。
伊藤沙莉は韓国人ハーフ?
伊藤沙莉さんは、やはり父親が韓国人で母親が日本人のハーフだそうです。
色白で透き通るような肌なのもそのせいでしょうか。
でもハングル語(韓国語)は話せないそうです。
その理由は生い立ちでお父さんとの関係にありました。
伊藤沙莉の生い立ちや家族構成を紹介!
伊藤沙莉さんの幼い頃の生活や、どうやって今のように売れっ子女優に成長したか、興味ありますよね。
家族一緒が幸せ
伊藤沙莉さんのお父さんは、沙莉さんがまだ2歳の頃、当時道路工事の会社を経営してましたが、バブルが弾けて倒産、そして借金取りから逃れるように蒸発してしまいました。
一家は一時バラバラに住むことになりましたが、その時に沙莉さんを引きとってくれた叔母さんが後に離婚した為、お母さんがトラックで寝泊まりしながら働いてアパートを借りた後、再び家族と一緒に住み始めます。
その時の家族構成は、母、叔母、兄(オズワルド:伊藤俊介さん)、姉(TV番組に出演したことがある)、沙莉さんの5人家族でした。
そのアパートは古くてとても狭くゴキブリがよく出たそうですが、3つの布団で5人で寝ることも、沙莉さんは家族一緒に住めることに「幸せを感じた」そうです。
その後団地に引っ越し、その時沙莉さんは「お城だ!」と思ったそうで、食卓テーブルを見て「今までは(食べるときは)床だったのに」と感動したんだそうです。
辛い状況でもポジティブに考えられる強さはこの頃から発揮されてたんですね。
と言うよりも家族みんなが仲が良く、沙莉さんも家族が大好きと言っているので本当に家族が一緒に暮らせることが何より嬉しかったようですね。
お母さんも、「ここが豪邸に見えた気持ちは忘れないで」と紗莉さん達に言っていたんだそうです。
キッズダンサーから子役へ
沙莉さんのお母さんは塗装業の一人親方をして、なおかつ叔母さんと共に牛乳配達もしながら紗莉さん達を育てていました。
沙莉さんは仕事であまり家にお母さんが居ないことが寂しく、仕事が休みの雨の日が好きだったそうです。
でも『徹子の部屋』出演時で嬉しそうに「(お母さんが)今だに屋根乗ってます!」と話していたそうです。
寂しがる沙莉さんを励ます意味もあったと思いますが、当時お母さんは沙莉さんの「表現する能力」を見いだしていてキッズダンススクールに通わせたんだそうです。
「もともとお芝居っていうよりダンサーを目指していた」というほどダンスにも熱中し才能も伸ばしていき、度々TVの音楽番組でバックダンサーとして踊っていたそうです。
2003年に『ALL Japan Dance Contest』の東京予選と『サンリオダンスコンテスト』の【キッズ部門】でそれぞれ優勝していますよ!
2024年のマクドナルドのCMで、キレキレのダンスを踊っているのを見て「可愛い~!」と思ったのと同時に、「ダンス上手いな!」と感心したのを思い出しました。
プロ級のダンサーでもあったんですね!
ダンサーを目指して頑張っていた2003年に、たまたまダンススクールの友達に誘われ一緒に子役オーディションを受けて合格し、9歳で子役デビューしドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』(日本TV系列)に出演し、演技未経験にもかかわらず、中身が大人で体が子供という難しい設定の役を見事に演じました。
話題になった2005年のドラマ『女王の教室』に出ていた時は「自分は売れない子役」と思い悩んでいた時期で、ある日女優の天海祐希さんから呼び出されたそうです。
その時に「あなたはカメラが自分に向いてない時でも、必ずしっかりお芝居をしている。いつか誰かが見つけてくれるから、手を抜いたり気を抜いたりしないで。あなたは素敵だから、ずっとそのままでいて」と言われて、今でもその言葉を忘れずにずっと守っているそうです。
女優としてブレイクしても実家が大好き
伊藤沙莉さんも今では、常にドラマや映画に出ているイメージで、CMでも見ない日は無いといった感じではないでしょうか。
子役不遇時代も乗り越え徐々に実力派女優として頭角を現していき、チョイ役からレギュラー出演が増えていきました。
「女王の教室」出演の翌年には実に6本のドラマに出演していましたし、2015年には、FODドラマ『トランジットガール』で、初主演を務めています。
その2年後に、NHKの朝ドラ『ひよっこ』で主人公の友人役で一気に世間での認知度が高まりました。
そのオーディション時、他の作品にも出演していた為金髪だった沙莉さんがお嬢様風のセリフを彼女の個性の一つであるハスキーボイスで読んだところ、それが脚本家に気に入られ「米子」という役を新たに作ってくれたと言う裏話があるそうです。
沙莉さんは、だんだん売れていっても、家族と過ごす時間が大好きで何かあると必ず実家へ帰り、仕事や恋愛など何でも話しているそうです。
お母さんの口癖である、「一人で神輿〈みこし〉は担げない」を沙莉さんもしっかり覚えていて、「謙虚であり続けること」をモットーにして「天狗になったら勘当される」と笑って言ってました。
叔母さんも沙莉さんが具合が悪いと飛んできて看病してくれるほど仲が良く、お兄さん【オズワルド・伊藤俊介さん】も「(沙莉さんの)キスシーンは見ない」と言うほど沙莉さんを溺愛してるそうです。
沙莉さんより3つ年上のお姉さんは一般人ですが、以前に『まつもtoなかい~マッチングな夜~』に兄・沙莉の3人一緒で出演した事があるそうで、とっても明るくてパワフルな方だそうです。
明るい沙莉さん兄弟のルーツはやはり仲の良い楽しい家族から来てるんですね!
まとめ
伊藤沙莉は韓国人ハーフなのかと、生い立ちや家族構成をご紹介しましたが、いかがでしたか?
伊藤紗莉さんは、お父さんが韓国籍でお母さんが日本人のハーフでした。
あと、今では仕事もプライベートも充実されていますが、過去に一家がバラバラに暮らしたこともあったりと、波乱万丈な人生を歩まれていたんですね。
でもどんな時でも家族仲良く明るく乗り越えて来たように思え、なんだか羨ましい気もします。
結婚もされたので、きっと明るく楽しい家庭を作られると思います^^
これからもドラマや映画でたくさん伊藤紗莉さんを見せてもらえるのを楽しみにみんなで応援していきましょう!
今回は、伊藤紗莉は韓国人ハーフなのかと、生い立ちや家族構成を紹介しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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